Today物語2013 〜なんちゃって続編〜
トゥデイが増えた(『増殖編』参照)・・・
からはやくも半年が過ぎようとしている。
このプリティな車体に見覚えのある人は多いと思われる。
部にやって来てからもうすぐ2年。
内装をはがしまくった日、OBとサーキットで激走した日…etcetc
シビックよりも愛着を持った人もいたのではないだろうか。
そんなTodayが、いま、さらなる進化を遂げようとしている。
これは1台のToday(の見た目)が激変するまでのちょっとしたお話である。
某春。あるOBさんのお誘いにより一人の部員がつぶやいた。「そうだ。軽耐(=軽四耐久レース)にでよう。」
しかし、部に余分なお金なんかあるはずない。なんとか最高の車を…
緑Todayがあるじゃないか。
軽い・改造済の絶好の車である。
さらにその横には最高の部品たちが揃っているではないか。
↑お忘れの方も多いであろう、某部員の1カ月しか乗らなかったToday。
壊れているのは後ろのみ、というエンジン生きてます仕様。
(持ち主には了承を得ております。)
そして、5月の大会終了後よりTodayチューニングが行われたのである。
梅雨もまっただ中、テスト地獄から抜け出した部員はガレージをあけて呆然とした。「何だこれは…」
自分が来なかったのはたかだか1週間。そこには一体、何があったのか、と思わせる状況が広がっていた。
言葉で説明するより早いので、ご覧いただこう。こちらだ↓。
かなりあくしゅ・・・いや、奇抜なTodayがいたのである。
ドア。とにかくドア。どうしたんだ。
さらにがらんどうだった中に色々付属品が取り付けられている。
乗ってみると、せまいせまい。あんなに広いと思ってたのに。
え?Today?と思っていたら、さらに前方にもう1台発見。
ヨッシーの卵的なTodayが鎮座しているではないか。こちらはがらんどう。
そう、フルノーマルクラスで出場(予定)のため、内装をつけたのだ。ドアの内装も必要だが、
「白Todayのドア、そのままつけるほうが早くね?」という案により奇抜なTodayができあがった。
さらに、緑Todayには某FITのブレーキが装着されている。車高調もビート専用(前)装着である。
いかつい… いかついぞ、Today。 あのプリティさは何処へ。
あ、でも吸気口がなくなり、ライトは両目ともつくようになりました。
そこはかわいいです。たぶん。
ビート車高調については、OBさんよりいただきました。ありがとうございます。
この数日後、Todayは県内のサーキットへと練習に旅立つ。
一体どんな走りをするのだろうか。
あの日ガレージでうけた衝撃は忘れられない部員は、ぽちぽちとPCのキーをたたく。
⇒続かない、ことを願う
いくらか脚色しておりますが、実話です。
by S.I