無事にサーキットから帰還したトゥデイ。
ここから劇的な改造（？）が始まっていくこととなる。
まず必要なのは、クラッチ交換。どうもクラッチが終了している気がする。
ということで、エンジン降ろし＆クラッチ交換へ。
とはいえ、思ってみれば誰もエンジンを降ろした経験なんかない。シビックのデフブローの時にも、ミッションを降ろしただけだ。
・・・・どうすればいいんだろうか。
そんな不安を抱えながらも、やってしまえば何とかなるだろうというのがいつもの車部の勢い（ノリ）。この時も例外ではない。
目に見える配管・配線を次々に取っ払うと、徐々にエンジンの全体像が見え始めた。
いける！！！。
そう確信してから更に約6時間、やっとこさエンジンをごそっと降ろすことに成功。
↑エンジンが降りたエンジンルーム。見事に空になった。
奥にあるハートの落書きは気にしちゃダメよ。
そしてその後の作業は順調に進み、クラッチ交換は無事終了。
ここではシビックのミッション交換の積み降ろし経験が活きました。
これと同時に、マウントの隙間に板ゴム＆靴パテ封入する、純正改☆強化エンジンマウント制作も実行。
これでレーシングマシンに向けて一歩前進。
そしてエンジンをえっさほいさと納めなおし、エンジン回りの改造・修理は無事終了。めでたしめでたし。
しかーーーーし、これはまだ改造の第一歩。
ただのお買い物車であったトゥデイは、ここから変身が始まってゆく。
予告
初のエンジンの積み降ろしは、部員と車をまた一歩進化させた。
しかし、これは全ての始まりにすぎない。
変貌する車。調子づく部員。
学生のノリによる整備は一体どこへ向かうのか。
次回、トゥデイ物語 〜改造編・2〜