2011年度 中四国学生ジムカーナ選手権


5月8日
大会当日。なんだろう、テンションがあがってそわそわする。
コース図を見たら去年とは全く違ってかなりテクニカルなレイアウトになっている。うーん、ざわざわする。

・団体戦
第一走者 栢野 翔太
一本目は、・・・一本目?一本・・目??。あ、即ミスコースのあれか。
二本目は一本目の雪辱を晴らすべく、ひときわ気合いを入れてコースイン。複雑な後半部分もミスをすることなく無事に完走できた。
車から降りた彼は「もう一回走りてぇ〜〜〜〜〜」と50回くらい言っていたとかいないとか。

第二走者 岡田
誠司
折りからの風邪で声が出ないが咳が止まらない。部で1番過激な走りをする彼は今日はどうなるのだろうか。
一本目、咳が止まらんぜちくしょう。走りだした数十秒後にオーバースピードでコーナーに突っ込み、三輪脱り・・・ゲホッゴホッゲハァッ。
二本目は二本目で守りに入りすぎた。もっとアクセル踏みこめよ。この両極端な性格はなんとかならんものか。

第三走者 野上 翔平 
一本目からぐいぐい行くぜ。いい感じに走って、なかなかのタイムが期待・・・・・はい、黒旗アウト〜〜〜〜。
どうやら今年の岡大チームは旗が好きらしい。
二本目は完全に気を取り直し、途中のサイドターンも見事に決めまくり、360度ターンもぐりんとクリア。
結果、全出場者中、個人9位という好成績を残すことができた。

・オープン参加
一人目 前田 大輝 
普段からさらっと速い彼。大会当日も緊張してるのかしてないのか、乗車時に表情の変化は一切ない
走りだした後も大きなミスをすることもなくさらっと走る。その走りはクールというかなんというか、「無」の状態で走るというか・・・。
来年はそのそつない感じで岡大チームとして出場し、いい感じの成績を出してくれるだろう。

二人目 宇都宮 和馬
思えばこの大会がジムカーナデビューであった。
何やらサイドターンには絶対の自信があるらしく、慣熟歩行の段階から一人でイメージトレーニングを繰り返していたが、いざ走りだすとなかなかイメージどうりにいかなかったらしく、もやもやしたまま大会が終わってしまった。
ただ、この大会でいろいろと学べたようなので、来年は団体戦の選手として頑張ってもらいたいものだ。


〜大会結果〜
岡山大学Aチーム 全14チーム中9位

 今年度の大会は車両のセッティング面・練習量の面で、昨年度よりもかなりの充実していたと思われる。特に競技車両は他大学とも十分に渡り合えるまでの仕上がりをみせていた。そのため、「まず出場することが目標」であった昨年度と違い、今年度は「いかに順位を詰めていけるか」という、一歩進んだ目標のもとでの大会出場となった。
 今回の大会は昨年に比べて複雑でテクニカルなものとなっていたため、タイムを縮めるうえでサイドターンの技術がかなり重要な鍵になったと思われる。今後の課題としては、まずサーキット走行の技術の向上に加え、サイドターン(180°、360°)やスラローム走行といった、ジムカーナ特有の技術の向上、練習が必要であることを実感した。さらに、初めて走るコースの攻略を慣熟歩行の段階で組み立て、それを実際の走りに反映させる技術の取得が必要である。これらの反省を活かして今後の練習方法を見直し、来年度の大会ではさらに上を目指せるようにしていきたいと思う。

 さらに今回の大会ではあるOBの方に現地まで来て頂き、慣熟歩行中や走行の合間に数多くのアドバイスをしていただきました。このアドバイスのおかげで、より的確なコースの攻略を組み立てることができ、自分たちだけで走るよりも良いタイムを出すことができたと思います。ここではお名前を挙げるを控えさせて頂きますが、部員一同大変感謝しています。
 加えてこの大会へ出場するにあたって、車両の製作や練習の段階から岡大自動車部をサポートしてくださった全ての方々に感謝しています。ありがとうございました。

  

写真はアルバムへどーぞ。

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