中山サーキット



さて、中山サーキットときいてピンとくる部員は少ないと思う(きっと)。
もとは現M1と社会人であるOBたちが行ってみたいと語ったサーキットの一つである。

今回はある現役生の車のためのお話。



つい2年前。
一人の部員がNBロードスターを買いました。
しかし、活動にケガはつきもの。ついに車を買い替えることに。
  (何があったかはこれまでの記録にもちょいちょい出てくるので、そちらを参照)
で、この車のラストラン、ということで中山サーキットを走ることになったのであった。



久々にサーキットの開拓です。
普段使うのは備北ハイランドサーキット、ほぼオンリー。

今回はサーキット場主催の走行会というわけで、平日等よりお安く走れました。
なお、入場料はちょっと高め。詳細はサーキットのHPで。
しかし、グリップ、ドリフトと走行により枠が決まっているので安心です。
備北より近いので朝集合でも余裕をもって準備が可。
ぐずついた天候のため、車は全部で8台程度といったところでしょうか。
某ロードスターとレガシィで走行してまいりました。


全体図がこちら↓


平面図でみるとふっつーのコース。しかし、パドック側から見ると…

 

お分かりいただけるでしょうか…

『峠のようなサーキット』をコンセプトにしているので、コースの高低差が大きい!どこから山かわからない。
さらにコンセプト上、エスケープゾーンはありません。
道がどうなってるかなんて、パドックの上からでも(ほとんど)見えません。


今回の2台はグリップ走行の枠で走ることに。
全体を把握するために軽く流して…と、思ってたらどこからか不吉なブレーキ音が。
さっそくやってしまいました。


右目下にアイラインが入りました。軽傷です。
しかもちょっと歪んでボンネットを開けたらボンピンが入らなくなったので修繕。


この後からは何事もなく、走行。
グリップ、ドリフトを30分交代で行うため、休息もしっかりとれます。



コースについてですが、アップダウンの激しさ、コーナーのまわりにくさ、
また、エスケープゾーンがないことを考えると、確かに峠です。
コースの長さとしては、備北の上コースを少し長くしたくらいでしょうか。
スピードは3ケタがでても普通。一部、140km/h出る人もいるそうです。
緩衝材もないことが多く、運が悪いとガードレール行かコンクリートの壁にぶち当たります。
本コースに出るまでが狭いのも注意点です。

さらに、三方を山に囲まれているため音がよく響きます。
なお、もう一コースあるのですが、こちらはカート用です。



写真等については
 

見てる側としては、同乗走行しない限り見えないです。
(白:レガシィ、黄色:ロードスター パドック側より)


なので、コースの半分が見渡せる観客席側から見ることをお勧めします。↓


パドック等からはちょっと遠いです。



開場から入場し、最後のグリップ走行の枠まで走ったので、満足のいく走行になったと思います。
大きなけがもなく、無事に帰れてよかったね、ロードスター。
お疲れ様です。



帰りは疲れと眠気でへろへろです(笑)



予告ですが、近々新しいKさんの車を部員紹介のほうにアップしようと思います。






  ※同乗走行については走行者の責任ということになります。
    騒音規制もしているので事前チェックをおすすめします。







    『峠で走りたい。』

  そんな人におすすめのサーキットです。





  by S.I











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